◆ ローレルバレーホテルにて懇親会が開催されました 橋本  武  磯和秀和 水村幸三
鶴岡二郎会長
 ◆ 8月3日 1日トーナメント開催で
    A組加地さん、B組古宇田さんが第1位 
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 ◆ ライン補修とネラシール塗装を行いました .
 ◆ 連載「シャフルボード」入門 (省略)  薩川俊三
 ◆ 寄稿 シャフルボード指導会をデンマークで開催 (省略)  ジョン・バーネット
 ◆ 葛が谷ネットがシャフルを紹介←ここをクリック .
 ◆ 2人の新会員を紹介いたします .
  ローレルバレーホテルにて懇親会開催

    
YSA懇親会シャフルボード

 30名の会員が参加して、7月19日〜21日の2泊3日の日程で、福島県岩瀬村のローレルバレーホテルにて盛大に開催されました。
   試合形式は以下の通り

 (1)2日間の全試合数  10ゲーム
 (2)各人 8試合プレー 2試合休憩
 (3)第1-9試合 12フレーム・ダブルスゲーム
       第10試合  75ポイント・ダブルスゲーム
 (4)パートナー、対戦者、コート等は、試合毎抽選
        (組合わせの一部は、戦力差を合わせるための調整)



試合成績

順 位

勝 敗

氏 名

記 事

1位

7勝1敗

河合 静子 古宇田圭祐

3位

6勝2敗

叶内 鏡子 蔦木 節子

5位

5.5勝2.5敗

磯和 ミソラ 薩川 久美

時間不足のため、75ポイントゲーム 第3ゲームを中断・引分け、0.5勝とした

敢闘賞

橋本 武 磯和 秀彦




  YSA懇親会に参加して         橋本 武

 昨年の講習会で教えていただき、YSAに入会したものゝ、何か意地悪ゲームではないかといった初印象が強く、練習にも次第に行かなくなってしまいました。しかし、このまゝ止めてしまっては、最初から親切にご指導下さった薩川先生や諸先輩会員諸氏のご厚意を無にしてしまうと考え直し、5月初旬の土曜日に久し振りにコートに顔を出し、もう一度仲間に入れて欲しい旨申込みました。
 その折にシャフルボードの本当の面白さ、醍醐味は、きっと懇親会に出れば理解できます、楽しい会故是非いらっして下さいと数名のご婦人方からお誘いをいただきましたので、思い切って参加したした次第です。

 懇親会のダブルスゲームは1勝8敗で、ブービー賞を頂戴してしまいました。パートナーを組んでいただいた方々に大変ご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申訳ありませんでした。
 初日のゲーム終了後、古宇田さんから小生の欠点をご指摘いただき、グリップから腕の振り方等基本事項を特訓していただいたことが唯一の勝ちにつながったものと感謝いたしております。

 夜の懇親会では、手品が飛び出したり、各種多芸のご披露を楽しませていただきました。個性豊かな会員がたくさんいらっしゃるのに感心しました。またシャフルボードに関する有益なお話をいろいろお伺いすることができ、シャフルボードの楽しさが少し判りかけてきましたので、今後は以前にもまして積極的に練習、月例会に参加したいと思いますので、よろしくご指導の程お願い申し上げます。



 懇親会(兼シャッフル合宿?)感想     磯和 秀彦

2003年4月入会の私にとっては大変有意義で楽しい会でした。ご指導頂いた皆様有難うございました。
ゲームはダブルス8回 その度に教えていただきました。(正式には試合中教えるのは禁止)なかなか教えられた通りには出来ませんでしたが。ペアーの8名の方々には私が両足を引っ張り負けたこと本当に申し訳無く思っております。8試合中 5試合は30〜50点差負け、2試合は逆転負け、1試合は相手の温情とペアーのお陰で僅かの差で勝たして貰いました。

実感したのは 1.正確なシュートの形を体で覚える。 2.クリアーザボードの大切な事。3.ハンマーの時は必ず得点する事。 4.これ等が出来るまで 点数にこだわらない。(特にシングル時)5.シャッフルは技術、精神面で奥が非常に深いので面白く飽きない。 等です。

ゲーム終了後表彰式(思いもかけずブービー賞を頂きました。−練習の励みになります。)の後  懇親会が又面白く愉快でした。マジックショウ、ビンゴ、カラオケと盛り沢山で最後は“星影のワルツ”を全員で歌い、輪になり踊り肩を組んだり、手をつないだり名残が尽きませんでした。
  末筆ですがゲームの記録等の世話、懇親会の立案準備、有機野菜の提供、ローレルでの便宜、他お世話いただいた皆様にお礼申し上げます。
  又この場を借りて横浜での練習の時 鶴岡さん、林さんを初め会員の皆様に大変親切に声を掛けて頂き、指導していただいていますこと 誠に有難う御座います。これからも不肖の新人ですが末永くご指導おねがいします。


 幻の滝を探せ          水村幸三

 我がYSA脱落探検隊は7月20日AM第2戦の休憩時間を利用して制限時間1時間20分の幻の大滝探検の挑戦にのぞんだ。
隊長紅一点滝川w氏の下、輸送隊長古宇田氏、先遣隊反町氏、水村の4名構成で09:07出発

 定帰還時刻は10:30以内、行程、距離、地図、事前探索なしの文字どおり行き当たりばったり、十数年前の記憶が唯一の資料である。天候は降るとも降らないともいえないジットリして、さながら熱帯雨林の中を進むようである。出発して5分後早くも右折路があるところで方向が怪しく、地元の人を見つけて確認を取り前進する。道は一車線がやっとの勿論擦れ違い不能のところを進む。
 車両進入禁止、のところで徒歩前進に切り替えた。10分進んだところで幻の滝1.5kの標識あり、時刻10:00これでは平坦地であっても往復30分はかかる、探検隊に焦りの色が見える。道には車両進入禁止でありながら轍の跡が見えることから、輸送隊長はここで車両による強行突破に切り替え、先の地点まで反転、飛脚便を持って車両を取りにゆき約7分で戻ってきた流石元駅伝選手、ここで元気倍増4名の精鋭隊?は車に飛び乗る。道はさらに狭く両側の草木は容赦なく車をこする勿論、道は舗装なんかされていない恐らくツルハシとシャベルでやっと作った道、車の腹はガリガリと容赦なく痛めつける。




(岩と流木を伝わり、対岸へ渡る)

 いよいよこの先前進不可能の所で車を降りる。輸送隊長、探検隊長を残し精鋭隊-反町隊長以下1名、道のない幻の滝を求めて前進を再会、時は既に10:10川辺のやや歩けるところを選びながら、しかしそれも無くなり川の左右、流れの中の石の上をとびながら進む  反町隊員はと見れば膝から下はびっしょりこれは朝露ばかりのせいではない、水中の石にある苔の仕業?同行者であるこの私も新しく買った靴で滑ることは無いが、やはり びしょびしょである。時間との戦いでもありゆっくり進むこともならず、早駆けのままカメラを持ちシャッターを切る。
 10:20遂に先遣隊、反町氏の足が止まる。道はなく水中に架かるハシゴの先はチェーンを伝っての山岳登山コースになっている。ピッケルも持たない軽装備と、残り時間10分では、ヘリでもない限り不可能。遂にここで断念、断腸のおもいで引き返すことにする。車両迄石車に足を取られたりし乍ら走り、汗びっしょり数分で戻る。10:22。結局目的を達する事が出来ず、やはり幻の滝に終わってしまった。

130mで幻の大滝だ!しかしこの先はハシゴとチェーンの岩場であった)

 本探検で得た成果
1.素晴らしいきれいな空気を吸った事
2.俄か編成でありながら素晴らしい統率力を得られた事
3.二日酔いの酒が汗に変わりすっきりした事であった。




  懇親会の雑感(7月19日〜21日)           鶴岡二郎会長

 7月の懇親会は未だ先のことと思っていたら、アッと思う間にその日が来て、我乍ら月日の経つ早さにビックリしています。
 毎回イベント企画・運営担当の滝川さんを初めとしたスタッフ皆さんの諸準備と会場での肉体的労働に感謝しております。又古宇田さんのローレル側との連絡手配の良さで会は終始和やかに進行し、大きなトラブルが無かったことは本当に喜ばしいことでした。
 今回は土・日・月と三連休の宿泊の為、普段お仕事で参加できない方も出席され、新鮮な出会いでもありました。とりわけ印象に残ったことが二つあります。
 その一つは80代半ばを超えられた荒木さんが全プレーをこなし、2日間に亘る夜の宴会にも出席され、二日目の最終時には全員立ち上がって肩を組んで歌を唄った輪の中に一緒になってリズムを取っておられた光景は、私の眼に焼き付いています。之こそ老いというものを忘れて健康に生き抜く姿だと秘かに感動した次第です。然しその陰に自分の母親にもその様に尽くせるかと反省させられる位、何や彼やと付添ってお世話していた老婦人(失礼!)がいたのです。それは河合さんという総てにキメ細やかな令婦人です。
 二つ目はシャフルボードのプレーの進行と組み合わせの旨さです。総人員が度々変動し、最終的に何人になるのか不確定の為、4つのケースを想定して組合わせを準備し、各個人のプレー回数と休憩回数が出来る丈け平等になるように予定表を作製準備され、たまたま総数が丁度30名になりましたが、無論32名や29名でもスムーズに行われたと思います。当初は人数が多過ぎてプレーする時間が少なくて、つまらないと想像して不参加となった方がいるやに聞いていましたが、それは全くの予想外でした。というのは全員が到着日の午後3時頃から3ゲーム、翌日午前3ゲーム、午後4ゲームの合計10ゲーム実施の中、各人はそれぞれ8ゲームのWsをプレー出来た訳です。中にはプレーは充分過ぎたとい人もある位でした。同一組合わせは避け、概ね対戦相手チーム、コートもゲーム毎に異なり、誰も安易なゲームはありませんでした。結果は各個人勝数合計で多い者からの順位で、普段余り勝運に恵まれなかった方々が堂々と上位賞を獲得されたことは、今後のゲームに対する意欲を持たれたことで大変喜ばしいことだと心から思っております。(少人数で常に勝者が決まっている様なゲームや、トーナメント方式で初戦に敗退した者は最終日迄何のプレーも出来ず、終始ホテルに滞在だけという様なことはありませんでした。)
 この様なプレーの段取りと実施、プレー中の記録、結果集計等に御尽力された薩川さん、記録の奔走と体調不良で、予想外の成績に終わった畠中さんに全員が感謝の気持ちで一杯です。
 又毎日プレーを終えて座敷でゆったりとした気分で夕食を取り、十分な酒肴に浸った後、恒例のカラオケの宴が夜遅く迄二日間楽しめ、普段謹厳実直な紳士と誰もが認めている方がハメをはずして歓喜されるのを見て、我々と同じレベルになってくれたと親近感を覚えもしました。
 そして最終日の21日は雨でしたが、観光の対象が洞穴の為、何の支障もありませんでした。阿武隈(あぶくま)洞は発見されてから年数も浅く、又石筍も中々立派なものがあるのには驚きました。我々の歩いたのは600m位ですが、未公開部分が2,500mもあると聞き、之また驚きました。
 さて此の年に二度のロ−レルに於ける親睦会も、その従業員であった古宇田さんの影の努力があって行えたものですが、つい1ヶ月程前、彼は何の説明もなく突然同社を解雇されたということを本人より聞き、同氏の温厚で誠実な性格を知り、親しくしている人達は皆唖然とした次第です。今回の会は数ヶ月前に申込みをし、諸手続きを進めていたため、彼が責任をもって実行して頂きましたが、今後のことについては以下の問題があろうかと思います。

1.横浜シャフルボード協会とローレル開発鰍ニの保養所契約の件
平成13年11月1日付で同社と契約並びに覚書が締結されましたが、之について古宇田氏を通じて同社に今後のことについて問合せをして頂いた結果は次の通りです。

@   利用者の2日目以降の宿泊料金が半額になる、という項目は今後実施不可能である。
A   同契約に基づく利用者の料金は通常料金の10%引き位になるであろう。
B   長い間の新経営者との訴訟が終結したが、その後の同社の改まっての経営方針が不明の為、総て明確な回答が出来ない。
以上の通りで今後のことは古宇田氏も既に社外の人の為、一切同契約には無関係ということになる。(保養所契約と覚書の詳細は2001年12月16日付331号の協会報参照)

2.利用料金の件
私達関係者としては今回の利用料金は古宇田氏の働きかけで低料金で済み感謝しておりますが、JNSAが来る8月24日〜26日に実施予定の宿泊は
1泊2食付税・サービス料込 ¥8000−(1名)
一部屋希望        ¥1500−増   という料金が設定されています。
2年間、保養所契約に基づきYSA及その会員の利用による同社に対する売上への貢献をした協会よりも、その間利用の途絶えていた団体に30%近い割引優遇をするのは納得できません。而も今後は当方は一般料金の10%引になるであろうということでは一般常識から考えて真に不可思議という他ありません。
担当スタッフとしても今迄の努力が逆に懐疑の念を持たれかねないと思います故、今後協会主催としての企画は実施しかねますので、利用御希望の場合は個人として直接申込みをお願いいたします。 楽しかった懇親会の最後に真に不愉快なお知らせで恐縮ですが、ローレル行の問題を明快にしてくれとの御意向もありましたので、敢えて寄稿させて頂きました。悪しからず御了承下さい。


この写真は、薩川さんによりシャフルボードEメールで世界に発信されました。↓

1位 河合さん 3位 叶内さん 3位 蔦木さん 5位 薩川さん 5位 磯和さん
↑ホテルの宿泊者でしょうか、おおぜいの人が見学しています

↑水村さんと薩川さんの手品 腕前と容姿はマギー司郎と引田天功さんのようでした

  ⇒杉浦さんの畑で採れた野菜が提供されました
写真を撮る間にだいぶ少なくなりました

軍歌      熱唱 続熱唱

増山さんから、最高年齢で
参加した荒木さん、そして
懇親会のために尽力された
方々が紹介され、一人一人
に皆さんが大きな拍手でお
礼をしました。そして歌を
唄いながら、自然に人の輪
ができました。これこそYS
Aの人の和です。         

最後に古宇田さんを胴上
げして二次会に移りました。
会員は、昼も夜も、物凄い
パワーの持ち主で、私は昼
も夜も太刀打ちできません
でした。           
     


スナップ写真集はここ

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横浜シャフルボード協会
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