▼―2004年を迎えてYSA躍進の年に―             会長  鶴岡二郎

 ▼恒例年末ファンゲームが12月21日開かれました。←下線文字をクリック

 ▼インターナショナル・シングルストーナメント参加断念の経緯   薩川俊三

 ▼連載シャフルボード入門 39 相違箇所探し      省略                 薩川俊三



    ―2004年を迎えてYSA躍進の年に―           会長  鶴岡二郎

 さる1月18日に新年会を催しその節に簡単な新年のご挨拶を述べさせていただきましたが、改めて紙上をもって御挨拶申し上げます。
 昨年度は多くの新入会員の方々が加入され当協会は葛が谷地区センターの登録会員としても活発に活動を続ける有数な団体であると思います。
 その一端として月例会はもとより、火、木、土の自由練習にも天候さえ良ければ常に全コートを使用するほど熱心な参加者がプレーを楽しむのが通常となりました。まことに喜ばしいことと思います。
 またコートの整備、周辺の補修、使用器具の収納庫内の整備、年間スケジュールの立案と実施、コート使用の申込み、諸般の申請事務、会計、リクリエーション、会合の準備と実施、用具・資材の手配、そしてこれらを逐一適時適確に記載した会報<Enjoy Shuffleboard>の発行などなど、他の団体より群を抜いて生き生きとした活動をしていただいたと思います。
 ひとえに各部署の会員の皆様が優れた能力を発揮していただいたことにより協会は支えられていると思います。
 そんな中で私、会長として何をしたかと反省してみれば何も取り立ててしたこともなく、1年を過ごしてしまいました。行ったことといえば月例会で挨拶をした位で甚だお恥ずかしい次第です。
 昨年末に急遽盛り上がった、今年3月のISA国際大会に初めてシングルトーナメントを開催し世界各国のシャフルボード愛好家なら誰でも、‘その国の所属団体に関係なく’個人で参加できる旨のISA広報がインターネット上に明確に知らされているので確信をもって会員各位に奮って参加をお勧めしましたが、その後どのような経緯があったのかはわかりませんが、事情が変更したことによって多くの参加希望者もその意欲を失い、実現できないことになり、大変ご迷惑をおかけしましたことを紙上を以ってお詫び申し上げます。
 尚、今年3月末で任期を終えるに当たって私共のような競技団体のあり方について私見を述べさせていただきます。
 我々はあくまでもスポーツ精神に則ってシャフルボードという競技を楽しんでプレーし、互譲の気持ちを忘れず交流の輪を広げていくことを忘れてはならないと思います。また、ややもすれば、このような競技団体にありがちな既得権益に固執するあまり、各個人が一定のルールに従って、のびのびと競技をエンジョイするように暖かくサポートする、という観点から物事を処するということに欠け、常に高所から下部を見下ろしたり、統一という名目の下に管理、管轄という立場が先行した態度が多いのが実情です。
 我々の団体はこうであってはならないと反省して益々の繁栄、発展を切望しております。



 インターナショナル・シングルス・トーナメント参加断念の経緯と関連事項 薩川 俊三

1.インターナショナル・シングルス・トーナメント参加断念の経緯
 
 昨年11月フロリダで、インターナショナル・シャフルボード協会 (ISA)会長が、鶴岡会長と私に、「来年、国際大会と同時開催の第1回国際シングルス・トーナメントにYSAが参加しないか。日本のナショナル協会に加盟していなくよい」と勧めた。従来、ISA国際大会に日本シャフルボード協会(JNSA)だけしか参加できなかったので、勧誘に応じて多数のYSA会員が参加を希望した。 
 
 所が12月中旬、ISA 会長が、「ナショナル協会が国対抗国際大会に男子、女子各12名を選出した国だけが、インターナショナル・シングルスに参加できる」と参加条件を示した。JNSA は男子12名を選出できないので、JNSA理事長に「YSAと共に男女各12名のJNSA チームを作り、YSA 会員がインターナショナル・シングルスに参加できるよう協力して欲しい」と依頼し、今年1月、「協力する。女子1名、男子6名不足」と回答があった。しかし、YSA会員の多くがJNSA チームに加わることを拒否したので、依頼に応じたJNSA理事長に申し訳なかったが、参加を断念した。

2.インターナショナル・シャフルボード協会(ISA)
 
 1979年、シャフルボードを世界に広める目的で、アメリカ、カナダ、日本3国のナショナル・シャフルボード協会が、インターナショナル・シャフルボード協会(ISA) を設立した。日本から、故・小斎純保氏が日本シャフルボード協会(JNSA)を創立して、設立に参加した。その後、オーストラリアとブラジルが加盟した。ISAは 1981年以来毎年、男子、女子各12名(最低8名)チームによる国際大会を開催している。なお、ISAの権限は、ISA主催のイベントだけある。

3.アメリカのナショナル・シャフルボード協会(NSA)

 1931年に創立され、コートなどの規格や競技規定を統一した。この規格と競技規定が世界中で使われている。アメリカには、シャフルボードの全国組織がある。組織のトップにナショナル協会、その下に州協会、その下にフロリダでは7つの地区協会がある。シャフラーが所属クラブに年会費$10を支払うと、全ての協会主催のトーナメントに出場できる。各協会は、クラブ出身の役員数名で構成し、会長の任期は2年である。ナショナル協会は、ISA主催の国際大会出場選手を、全国の希望者の中から選出する。カナダのナショナル・シャフルボード協会も、アメリカと同様である。

4.日本シャフルボード協会(JNSA)及び問題点
 
 1979年創立。JNSAは、アメリカ、カナダのナショナル協会と同様な全国のシャフラーのための協会ではない。会員を持ったクラブに過ぎない。創立者の故・小斎氏が、アメリカのシャフルボード組織とナショナル協会を手本にしなかったのは、JNSAを主宰し続けたいためであったと思う。
 
 ISAは1981年、故・小斎氏の要請で、「ISA主催のシャフルボード競技は、JNSAが日本を代表する唯一の加盟団体」という「会員資格認定書」をJNSAに与えた。この特権が、JNSA会員以外の日本のシャフラーの国際大会出場機会を奪い、シャフルボードの普及を妨げている。私が日本の状況を説明するとISA会長は、「JNSA が考えるべきこと。ISAは意見を言わない」と言った。

 なお、JNSAは、JNSA 定款に記載している「資格の認定、競技会の公認、コート・用具の公認、地方を代表するシャフルボード協会の認証」の権限を、誰からも与えられていない。

5.移動型シャフルボード・コート
 
 ISAは、国際大会や世界各国への普及活動に、移動型ヴィニール製シャフルボード・コートも使っている。日本では、日本レクリエーション協会が15年前から販売しているカーペット・コートでプレーするグループが多い。私達は昨年、その1つの豊橋シャフルボード協会と、都筑コートで交流した。最近、良く滑るポリエステル製コートが販売され、シャフラーが一層増えそうである。


*この号をもって会報の発行は新委員に引き継ぎます。長い期間、多大なご協力をいただきありがとうございました。


横浜シャフルボード協会
■トップページ ■サイトマップ ■会報バックナンバーへ

inserted by FC2 system