横浜シャフルボード協会 |
1.シャフルボード(Shuffleboard)とは |
ボーリングのレーンのような、両側にガターがあるコンクリート製の長いコート上で、2人が試合をする点取りゲームです。 作戦はカーリング、技術はビリヤードに似ていて、頭脳を大いに使い、力は必要とせず適度な運動量のスポーツですので、年配者に最適です。男女の差が全く無いので、男女が一緒に試合をします。 |
2.シャフルボードのプレー方法 |
スコアボード側のコートの端から、先ず、1人がイエローのディスク(直径15cmの円盤)を、次に、もう1人がブラックのディスクを、キュー(先端にディスクにあてがう半リングの付いた長い棒)を使って押し進めて(シュート)、コートの向こう端の得点エリアに入れようとします。 交互に4枚づつのディスクをシュートしますが、自分が得点し、相手に得点させないようにプレーをします。この際、ビリヤードのようにディスク同士のクッションを使う楽しさや、相手ディスクを跳ね飛ばす爽快さもあります。 4枚づつのディスクをシュートし終わると、得点をスコアボードに記入し、今度はコートの向こう側の端に行って、先攻を交代して同様にプレーをして、得点を加算して、スコアボードの次の枠内に記入します。 この往復を8回繰り返すと1試合の終了で、最終累計得点が多い方が勝者です。 |
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スコアリングダイアグラム | シュート | スコアボード |
キューとイエローディスク | コート撒布用ガラスビーズ 径0,5〜0,7mm |
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3.シャフルボードの歴史 | |||||
シャフルボードの起源は、13世紀の英国といわれています。1870年に、英国〜オーストラリア間の定期船の甲板スポーツになりました。今でも世界中の大型客船の甲板で、レクリエーション・スポーツとして行われています。 1913年に、米国フロリダ州で陸上のスポーツになりました。やがて米国各州に普及し、1931年に全米シャフルボード協会が設立されました。 現在の米国のプレーヤーは1千万人ともいわれていて、全米選手権を初めとして多くのトーナメントが活発に行われています。 1979年に国際シャフルボード協会が設立され、1981年から日・米・加、3国対抗の国際大会が毎年行われています。 横浜市都筑区の葛ヶ谷公園内の都筑コートでは1988年に第8回国際大会が開催され、1999年10月には第19回国際大会が8日間開催されて大盛況でした。 |
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