8月下旬、上高地、志賀高原の旅に一泊二日で行って来ました。
初日、上高地へ
天候:晴れ 上高地はご承知の通り、桂川上流地域の標高1,500米の盆地で、穂高連峰、白煙をあげる焼岳、常念山脈などに囲まれています。
白樺、唐松、コメツガの原生林に包まれた大正池、田代池を散策し、カツパ橋を渡りバスターミナル迄歩きました。今夜の泊は発哺(ほっぽ)温泉に。
本日歩いた歩数は13,000歩(万歩計より)
二日目、志賀高原へ
天候:晴れ 宿出発:8時30分 本日のコースは池めぐり(硯川〜大沼池入り口)全長:10.3キロ所要時間:約3時間30分。標高差:約200米
大小様々な湖沼や湿原をめぐる、志賀高原を代表するトレッキングコース。
眺望のすばらしい前山湿原、湿原植物の可憐な花が咲き乱れる四十八池、エメラルドグリーンに輝く大沼池など、見所がたくさんありました。
今日歩いた歩数は18,400歩でした
(メモ)
1.上高地ガイド
・大正池:大正四年、焼岳の大噴火によって桂川が堰止められて出来た池。
・田代池:原生林の中にポッカリと開けた池は浅く、湿原となっている。
珍しいイチョウバイカモやシャクナゲが彩りを添える。
・ウェストンレリーフ:日本アルプスの魅力を世界に紹介した英国宣教師、日本の近代登山開拓の父、ウェストンのレリーフがある。
・河童橋:上高地のシンボルともいうべき吊り橋で桂川の清流上に架かり、橋上からの穂高連峰、焼岳の眺めが素晴らしい。
2.志賀高原ガイド
・渋池:標高1,800米、水質は酸性、腐植栄養型湖沼、池の周辺の浮島にはたくさんのモウセンゴケが生育し、虫を取って食べている。
池畔には高山にみられるハイマツが氷河時代の遺物として、今も生育していて非常に珍しいことです。
・四十八池湿原(志賀山と鉢山とに囲まれた標高1,800米のところにあり、大小60余個の池沼がある.湿原にはミズバショウ、ヒメシャクナゲ、ミズギク、ワタスゲなど生育しオオモリガエル、クロサンショウウオ、などが生息する学術上貴重な湿原。
以 上
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